シロシタホタルガ2021年06月01日


シロシタホタルガ
シロシタホタルガの幼虫。マダラガ科のガです。タンナサワフタギの木にいました。孵化まもない小さな幼虫です。黄色とオレンジの斑紋が並んでよく目立ちます。危険を察すると、体表から毒のある粘液を出すそうです。

シロシタホタルガ
成虫。なかなかシックないでたちです。この辺りでは7月くらいになると成虫が現れます。

スッポンタケ2021年06月02日


スッポンタケ
スッポンタケと思われる幼菌が並んでいました。いつ子実体になるかと待っていましたが、この状態を見つけてから1週間くらいしてやっとスッポンタケとわかりました。

スッポンタケ
なかなかいい状態で観察できないのが残念ですが、一斉に子実体になったようです。傘の部分のグレバと呼ばれる胞子を含んだ茶色の粘液は、虫が運んだり、雨が降ったりしてすでになく、白い傘だけになっていました。

スッポンタケ
このグレバは一昔前のトイレのような強烈な匂いがして、ハエなどをおびき寄せ、胞子を運ばせています。

ツチグリ2021年06月08日


ツチグリ
山の斜面にツチグリがいました。春先なので、昨年のものが残っていたのだと思います。でもとても綺麗で、まさにクリという色合いと形でした。

ギンリョウソウ2021年06月09日


ギンリョウソウ
雨に濡れたギンリョウソウ。森がすっかり緑になるころ、毎年同じような場所に現れます。雫が透けて綺麗です。

キノコ2021年06月10日


キノコ
倒木のコケの中にいたキノコ。種類は不明。ツノのないカネゴン(わかるかな)の頭のようでした。