樹液酒場2021年08月18日


スミナガシ ミヤマクワガタ スジクワガタ カナブン ハネカクシ
樹液に集まる虫たち。スミナガシ、ミヤマクワガタ、スジクワガタ、カナブン ハネカクシ。

ムクゲコノハ2021年08月15日


ムクゲコノハ
前翅はシックな模様、後翅はオレンジ、黒、薄いブルーの綺麗な模様のガ。
樹液を吸っていたところを脅かしたので、移動したところ。羽をもっと広げると、後翅の鮮やかな模様が見えます。

オオムラサキ2021年08月14日


オオムラサキ
樹液を吸いにやって来ました。この森でオオムラサキを見ることは非常に稀で、何年かぶりに見ました。私の知る限りでは、この森にはエノキは無く、羽の痛み具合から、どこからかやって来たようです。
この後、この樹液の木をトレイルカメラで観察しました。毎日ではないのですが、よく訪れていました。羽の痛みから同一個体のようです。どこかで繁殖していればと思ったのですが、やはり1頭だけ迷い込んだのかもしれません。

ギンモンカギバ2021年08月12日


ギンモンカギバ
交尾のシーン。ススキの葉の上でスポットライトが当たっていました。

ヒメヤママユ2021年08月09日


ヒメヤママユ
ヒメヤママユのおそらく終齢幼虫。地面を歩いていました。蛹になるときに地面に降りるそうなので、間も無く繭を作るのでしょう。スカシダワラと言われる網目状の繭を作り蛹になります。たわしのような毛が面白いです。成虫は秋に現れます。

ジャコウアゲハ2021年08月06日


ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハの幼虫。食草はウマノスズクサ。齢の違う幼虫が1枚の葉を一緒に食べていました。このウマノスズクサはそれほど大きな株ではないので、葉っぱの枚数が少なく、すでにほとんどの葉っぱが食べられていました。この後、2匹の幼虫が一緒に葉柄を食べていました。食べ物がなくなって、ちゃんと成長できるのか心配です。

アサギマダラ2021年07月25日


アサギマダラ
旅をするチョウ、アサギマダラのオス。
オスは、ピロリジジンアルカロイド(PA)を体内に取り入れて、鳥などの捕食者から身を守ったり、性フェロモンを作り出すそうです。オオルリソウにもそのPAがあり、盛んに舐めていました。生きているオオルリソウにも集まりますが、刈り取られて枯れ始めたオオルリソウにも、何処かのタイミングでPAが多くなるらしく、突然アサギマダラがたくさん集まることがあります。

シロシタホタルガ2021年06月01日


シロシタホタルガ
シロシタホタルガの幼虫。マダラガ科のガです。タンナサワフタギの木にいました。孵化まもない小さな幼虫です。黄色とオレンジの斑紋が並んでよく目立ちます。危険を察すると、体表から毒のある粘液を出すそうです。

シロシタホタルガ
成虫。なかなかシックないでたちです。この辺りでは7月くらいになると成虫が現れます。

ウスタビガ2021年01月24日


ウスタビガの繭。葉っぱの落ちた栗の木に、鮮やかな緑が目立ちます。時間が経っても色褪せないんですね。秋に羽化して、繭だけが木枯らしに揺れていました。よく見ると、左側の枝に卵が産みつけてあります。撮影をしているときは冬芽だと思っていましたが、写真を見て卵だと気付きました。


モンクロシャチホコ2020年10月04日


モンクロシャチホコ
モンクロシャチホコの幼虫。驚くと体をそらせます。