ムラサキホコリ2021年10月06日


ムラサキホコリ
変形菌、ムラサキホコリの仲間の未熟な子実体。苔の中に白いツブツブが出ていました。
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倒木の広い範囲に出ていましたが、種類は分からず、後日確認することにしました。

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数日後見に行ったら、ムラサキホコリの仲間でした。想像とは違っていました。以前投稿の黄色い変形体のムラサキホコリとは違う種類でした。変形体の色も子実体の大きさも違いましたが、種名はわかりません。


サンコタケ2021年10月12日


サンコタケ
オレンジ色のちょっと変わった形のキノコ。サンコとは、密教で使う法具の三鈷杵に似ていることから名付けられたようです。
3本に分かれた腕の内側には茶色のグレバと言われる粘液があり、スッポンタケと同じような悪臭を放ちます。グレバには胞子が含まれていて、この匂いでハエなどをおびき寄せ、胞子を運んでもらっているそうです。

クチベニタケ2021年10月13日


クチベニタケ
おちょぼ口に口紅を塗ったようなキノコ。成熟してくると口が開き、刺激によって胞子が飛び出します。

ハナホウキタケ2021年10月14日


ハナホウキタケ

ハナホウキタケ
ホウキを逆さにしたような形のキノコ。根元から上へどんどん枝分かれをしてきます。毒キノコです。

タマゴタケ2021年10月15日


タマゴタケ
森の地面に白い卵が出てきました。

タマゴタケ
やがて卵が割れた赤い玉が顔を出します。

タマゴタケ
次第に成長しキノコとわかります。

タマゴタケ
すっかり傘が開いた様子。周辺にたくさん発生していて、いろんな成長段階を見ることができました。

ヤマシャクヤク2021年10月16日


ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤクの実。遠くからでもよく目立ちます。花のあとの実が弾けてタネが出てきますが、もうすっかり開いた状態。別の花が咲いたようにも見えます。黒い実は結実しているタネ。赤いところは結実していないタネです。

エダナナフシ2021年10月19日


エダナナフシ
エダナナフシのオス。ススキの葉っぱに隠れていました。
同じ仲間のナナフシは単為生殖で、メスだけで卵を産んで繁殖し、オスが見つかることは大変珍しいのですが、エダナナフシは通常は有性生殖のため、オスもよくいます。

ネジバナ2021年10月20日


ネジバナ
草原に所々咲いていました。ランの仲間で、菌類と共生しています。菌を根の中に取り込み、菌根という根を作り、菌の作る栄養を吸収して育ちます。

キノコ2021年10月25日


キノコ
倒木の苔に群生していました。種類は不明です。

カンタン2021年10月26日


カンタン
カンタンのメス。オスはルルルルル・・・と美しい声で鳴きます。