ツネノチャダイゴケ2021年11月04日


ツネノチャダイゴケ
お椀のような形をしたキノコ。中に入っている粒は、小塊粒と言い、中に胞子が詰まっています。雨などがお椀に入ると、その勢いで小塊粒が飛び出して周りの草などにつき、それを草食獣などが食べて、糞とともに拡散されと言われています。左側のお椀は空になっていますが、よく見ると周りに小塊粒があるのがわかります。

キツネノチャブクロ2021年11月16日


キツネノチャブクロ
地面にキツネノチャブクロと思われるキノコが生えていました。しかしほとんどのキノコが割れていました。ちゃんと胞子ができるのでしょうか。

キツネノチャブクロ
こちらも空に向かって口を開けているようです。

キツネノチャブクロ
数日後、成熟して胞子が出るようになっていました。割れていないキノコは、先端に穴が空き、そこから胞子が出るようになっていましたが、割れているものは胞子がむき出しになっていました。これでも胞子が拡散すれば、目的は達成されるのでしょう。