ムラサキホコリ2021年02月14日


ムラサキホコリ
変形菌、ムラサキホコリの変形過程を紹介。
倒木の上に現れた変形体。白くてよく目立ちます。この段階ではまだ種類がわかりません。子実体になって初めて種類がわかります。

ムラサキホコリ
別の個体ですが、まだ未熟な子実体。白いネバネバの状態から、次第に立ち上がり、茶色くなります。

ムラサキホコリ
全体が乾燥して、ほぐれてて来ました。茶色の部分に胞子が詰まっています。まもなく胞子が飛びはじめます。

ムラサキホコリ
胞子が飛んだ後の子実体。薄茶色に残っているのは、細毛体です。網のような構造で、その隙間に胞子がいっぱい詰まっていました。飛んだ胞子は、倒木などに付き、変形体となります。

キウツボホコリ2021年02月14日


キウツボホコリ
変形菌、キウツボホコリの子実体。子実体自体はとても小さいのですが、胞子を飛ばす時に、細毛体が長く伸びます。

マメホコリ2021年02月14日


マメホコリ
変形菌、マメホコリの子実体。未熟な時は明るいオレンジ色ですが、成熟するといぶし銀になります。ツノホコリも一緒にいました。

花粉光環2021年02月26日


花粉光環
花粉の季節がやって来ました。何重にも広がる虹の輪。花粉光環です。暖かく晴れた日に、杉の花粉が大量に舞い、太陽の光を回折させます。花粉症の人にとっては、おぞましい光景でしょう。でも綺麗です。