ルリタテハ2020年08月11日


ルリタテハ
樹液を舐めに来たルリタテハ。オオスズメバチにも負けていません。

ルリタテハ
羽の表側は瑠璃色の筋が印象的ですが、羽を閉じると樹皮や枯葉と見分けがつかなくなります。見事な迷彩柄。

ルリタテハ
孵化まもない頃の幼虫。食草のサルトリイバラを食べています。青空バックで面白い食痕です。
サルトリイバラはツル性の半低木で、徳島ではこの大きな丸い葉っぱを、桜餅の桜の葉の代わりに使います。

ルリタテハ
脱皮を繰り返すたびに棘が立派になって来ます。脱皮殼もトゲトゲ。

ルリタテハ
終齢でしょうか。まるまると大きくなりました。この後姿が見えなくなりました。どこかで蛹になっていると思います。
この葉っぱは、サルトリイバラと同じ属のシオデです。

シャチホコガ2020年07月12日


シャチホコガ
シャチホコガの一種の幼虫。何かに驚くと、体をそらせます。それが名前のしゃちほこの由来です。それにしても脚はどう見てもエビの脚に見えます。不思議な形です。

スミナガシ2020年07月11日


スミナガシ
スミナガシの幼虫。葉っぱが切れているのは、幼虫が切った跡です。葉脈を残し、葉っぱを細かく切ってぶら下げて、枯れたように見せかけて、そこに紛れて身を隠します。

スミナガシ
正面から見ると、どこにいるかわかりますか。

スミナガシ
齢が進むと葉っぱの上に鎮座します。頭のツノが特徴的、脅かすとツノを振って相手を威嚇します。

スミナガシ
成虫。なんともシックな模様です。赤い口吻で樹液を吸いにきます。

コオニヤンマ2020年07月08日


コオニヤンマ
コオニヤンマがミドリヒョウモンを捕食していました。これだけ大きいトンボになると、カマキリのような狩をするんですね。

手摺のミノムシ2020年07月03日


ミノムシ
手摺についたミノムシ。蓑の先から顔をのぞかせていました。

ミノムシ
これはメスかな。メスは成虫になっても、羽も足もなく、蓑の中で交尾し、卵を産んで、死んでゆくそうです。フェロモンを出しているのか、卵を守っているのかな。

ミノムシ
こちらはオス。蓑の先端から羽化したようです。オスには羽があり、メスの出すフェロモンに引き付けられて、メスの蓑の中で交尾するそうです。

ミノムシ2020年06月10日


ミノムシ
ステンレスのきらきら光る手すりに今年もミノムシが集まっています。なぜ、こんな光るところに集まるのかわかりませんが、毎年集まっています。

ミノムシ
糸で手すりに蓑を固定しています。ここでさなぎになるようです。