アシナガオトシブミ ― 2020年07月06日
春から初夏にかけて、オトシブミが現れます。こちらはアシナガオトシブミ。ゆりかご作り前のお食事中です。これはクリの葉
主脈だけを残して切っておいた若葉が、しおれて柔らかくなったら、葉を半分に折りたたみます。大顎で噛んで、6本の足でグイッと挟みます。
葉の先端から巻き始め。
どの時点で卵を産んだのか、わかりませんでした。巻き始める前に産んだのかな。寄生バエがチョロチョロしています。
ゆりかごの両側を行ったり来たり、どんどん巻き上げてゆきます。
そして完成。最後は切り落とさずに葉脈についたままです。小さな体でいとも簡単に作っているように見えますが、人間で例えると、バレーボールコートくらいの大きさのシーツをたたんでいるようなもの、すごいですね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://takamaru.asablo.jp/blog/2020/07/06/9265552/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。